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生活習慣と
お口の関係

生活習慣とお口の関係

生活習慣とお口の中は、密接な関係があります。
小さなころから正しい食習慣を身につけることが、将来のお口のトラブルを防ぎ、すこやかな身体を維持することにつながります。

食育とは

食育は、お子さまにとって
一生ものの
「あたま・
こころ・からだ」を
培う根っこになるもの

あたま:何を選んで食べるか、正しく判断する
こころ:食べものに感謝し、おいしく味わう
からだ:正しい食習慣ですこやかな身体を育てる
これらを根っこから支えるのが「食育」です。

食べるものを少し
意識してみましょう

食べるものを少し意識してみましょう
お砂糖がむし歯の原因になるのは、皆さまもご存知の通りです。
じつは、お砂糖の多いジュースやお菓子を食べ続けると、ベロ(舌)にある味を感じるセンサーが鈍くなってしまいます。
すると、もっともっと濃い甘みでないと「おいしい!」と感じられなくなるのです。
でも、安心してください。この味を感じるセンサーは10〜14日で新しい細胞に入れ替わります。
まずは2週間、自然な甘みを意識してみましょう。素材本来の薄い甘みでも「おいしい!」と感じられるようになります。
幼少期に培われた豊かな味覚は、お子さまの一生の宝物になるはずです。

からだにやさしいおやつ


例えば、次のようなものがおすすめです。

・ふかし芋・季節の果物
・チーズ・ナッツ
・おにぎり・ポン菓子
・お餅(小学生以上のお子さま)

食事から季節を
感じ、豊かな感性を育む

食べものに気を配るメリット
食事内容に気を配ることは、単に栄養を摂るだけでなく、お子さまの「食育」において非常に重要な役割を果たします。

まず、旬の食材や季節の果物、日本の行事にちなんだ献立を取り入れることで、お子さまの食に対する知識と興味が深まります。旬の食材には本来の強い「旨味」があり、それを「おいしい!」と心から感じられる体験は、一生続く豊かな食生活の礎となります。

甘いおやつを
食べても大丈夫!
親子でルールを
決めましょう

甘いおやつを食べても大丈夫!親子でルールを決めましょう
「むし歯になりやすいから」と、大好きな甘いものを完全に禁止する必要はありません。
大切なのは、親子で「食べ方の工夫」を約束することです。

むし歯にならないための3つの工夫


1.時間を決める: だらだら食べを防ぐため、おやつの時間を決めましょう。
2.量をコントロール: お子さまの手の届かない場所に保管し、保護者の方が量を調節してあげてください。
3.歯磨きをセットに: 「甘いものを食べたら歯磨きをしようね」というお約束を習慣にしましょう。

楽しい思い出として記憶に残るように


おやつは、お子さまにとって大きな楽しみの一つです。厳しく制限して嫌な思い出にするのではなく、ぜひ「幸せな記憶」として残してあげてください。
たとえば、「週末のお出かけのときは特別に好きなお菓子を食べていいよ!」「家族みんなで食事をするときは、好きなジュースで乾杯しよう!」というように、週末の楽しみにするのも一つの方法です。
「ダメ」と遠ざけるのではなく、賢く楽しく付き合っていく。そんな「おうちルール」を、ぜひご家族で作ってみてくださいね。

むし歯のメカニズム

むし歯のメカニズム
むし歯は、食べ方や生活習慣と深く関係しています。
その仕組みを知っておくことで、日々の過ごし方を見直すきっかけにもなるでしょう。
食事やおやつを摂ると、お口の中の細菌が糖を分解し、酸をつくります。この酸によって、歯の表面からミネラルが溶け出す状態が「脱灰」です。
その後、唾液の働きによってミネラルが戻り、歯の表面は修復されます。これが「再石灰化」と呼ばれる働きです。
本来、「脱灰」と「再石灰化」はくり返されることで、歯の状態は保たれています。
ところが、食べる回数が多かったり、だらだら食べる状態が続いたりすると、お口の中が酸性になる時間が長くなりがちです。その結果、再石灰化が追いつかず、歯は少しずつ溶けていきます。
こうしたバランスのくずれが、むし歯につながるのです。


毎日の食べ方や食べる内容を意識するだけでも、むし歯になりやすいお口の環境を変えていけます。
無理なく続けられる生活習慣を整え、お子さまのすこやかなお口の環境を保つために、一緒に取り組んでいきましょう。
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